二スポ東須磨 第12回ニスポスイムクラブ記録会と講演会

今回は選手として参加し、50m自由形と100m自由形の2種目に出場してきました。久々のレースに体はガクガクそんな私を横目に、選手達は4種目をスイスイと泳ぐなど、練習の賜物を感じました。毎日泳いでいる選手は強いですね
 午後の講演では、私のこれまでの競技生活と両親からのサポートについての話しをさせて頂きました。
 選手が競技生活を続けるなかで、両親が心身の成長や記録が伸びる時期は選手によって異なることを理解してあげることが何よりも大切なことだと思います。私も小学生から選手になりましたが、記録が伸び始めたのは中学生からであり、小学生の頃はJO(JOCジュニアオリンピックカップ)も知らず、速い選手ではありませんでした。それでも試合が好きで選手を続けられたのは、結果を気にすることなく楽しく泳げるようにとの両親の工夫があったからです。小学生の頃、私にとって試合は‘遠足’のようなものでした
 子供達はスイミングクラブで一生懸命に練習をしています。選手には、記録を伸ばすことが競技生活を続ける上でのモチベーションとなります。そのために、両親からの叱咤激励も大切ですが、プールでも、家庭でも「頑張れ、頑張れ!!」と言われ、期待をかけ続けられると、つまずいた時には子供は苦しいものです。家庭はいつも安心して帰れる場所であってほしいですね。長い目で成長を見守り、子供達が好きな水泳を続けさせることができたら、それはなによりも変えがたいものではないでしょうか

山田 香

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2008年11月5日 | コメント/トラックバック(3) |

カテゴリー:イベント

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