マスターズ水泳の幸せⅡ 西大津

マスターズ水泳の幸せⅡ

 5月26日(日)日本マスターズ水泳短水路大会三重会場へ参加してきました。私のマスターズ歴の中でも非常に珍しい2週連続のレース参加です。

先週のレース感覚が残っていたのか、今回も良いタイムで泳げて気分は上々です。しかし、速い人はどこにいってもいるものですね。感心してしまいます。

レースの合間に顔見知りと談笑することもできました。これが今回の「マスターズ水泳の幸せ」です。なんと中学校時代の後輩が声をかけてきてくれたのです。時間の流れを感じさせる体つきに「がんばって泳いでいるねぇ。」と言うと、彼は「そう、マスターズ水泳は年齢別ではなくて体重別にしてほしいですよ。」などと勝手なことを言っているのでした。マスターズ水泳の会場では、たぶん同じ気持ちだろうという人を多く見かけます。(笑)

もう一人、彼もまた中学校以来の知り合いです。その彼とは試合会場でしか顔を合わせない「知り合い」ですが、かれこれ40年近くの歴史があるわけで、お互いに元気な顔を見ると“ホッ”とします。100m個人メドレーに出場した彼は、「あと0.2秒速ければ、年齢区分の日本記録が更新できた。仕事の都合で自分の得意種目に参加できる大会ばかりではない。今回はとても良いチャンスだったのに。」と非常に残念がっていたのでした。

彼と話していると、泳ぐ楽しさと仕事と趣味の両立でコンディションつくりの難しさが伝わってきます。マスターズスイマーの皆さんをさらに応援したくなる斎藤でした。

西大津 斎藤

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