岩槻

2月１１日土曜日、ニスポフィットネスクラブ岩槻にて、
第２１回ニスポ水泳記録会を行ないました

出場種目は棒キックから個人メドレー２００メートルまで
今年の寒さの影響からか体調を崩してのキャンセルが前日・当日に相次ぎ
とても多い人数とは言えませんでしたが、それでも子供たちの一生懸命泳ぐ姿、友達と互いに応援しあう姿がとても印象に残ったアットホームな記録会となりました

今回の記録会は進級チェックを兼ねていたため、
タイム次第では進級できるチャンスがあります
それもあってか子供たちはやる気満々！
朝のウォーミングアップにも気合が表れていました

開会式ではコーチがかっこいい模範泳法をみせると、大きな拍手が！
(ちなみに個人メドレー１００ｍを泳ぎました。)
先生たちが本気を出せばこんなに速いんだぞ！
ということを分かっていただけたようです

さぁいよいよ競技開始！！
今回の記録会で「絶対タイムを切って１級をとる！」という思いから個人メドレー２００メートルには１級の女の子達の中に青帽子（２級）の子が１人だけエントリーしました
(ニスポでは個人メドレー２００メートルで４分を切ると１級になれるのです！)

審判長の合図に合わせていざ、スタート！！
おっ！！いいスタートだ！
さすがにみんないい泳ぎ！つい見入ってしまいました

離されるかと思っていた青帽子の子も必死に食らいついています
これはいけるんじゃないか・・・！！コーチも必死に声を張り上げます
そんな私たちの思いに応えるように精一杯最後まで泳いでくれました
そして結果はなんと３分５６秒！！見事１級合格です！！
感極まり泣きそうになる指導員もいました←実は私です
努力が実を結んだ瞬間でした

他にも、たくさんの子供たちがベストタイムで泳いでいました
子供たちというのはこんなにも可能性を秘めているのだなと改めて実感しました
そして今回の記録会では今までにないくらいたくさんの新記録が更新されました

新記録が出ると通告席から放送で流すのですが、
息をつく暇もないくらいの新記録ラッシュで驚いてしまいました
４歳から１４歳あわせて１３個もの新記録が今回の記録会で樹立しました

みんな本当におめでとう

楽しい時間はあっという間に過ぎ、終わりの時間です
保護者の皆様からは最後まで惜しみない拍手が送られました

感動の時間をありがとうございました
また来年も会いましょう
残念ながら今回参加できなかった子は、
来年こそは是非参加して大会を一緒に盛り上げましょう！！

岩槻　伊藤コーチ

毎年恒例のスキースクール、岩槻と元住吉の合同イベントを長野県の白樺高原国際スキー場で行いました
まず初日の道中、バスの中ではにぎやかな子ども達の質問攻めで大変でした
コーチは何が好きなの？嫌いなの？ＡＫＢの誰が好き？
など、ずっと質問攻め、とにかく終わりませんでした。
お返しとばかりにこちらからも、青色が好きなコーチは誰？道路の白線は何メートル？
子ども達はみんな答えを覚えているかな…
ビンゴゲームも盛り上がって楽しかったですね
ホテルに着いてすぐの初滑り、白くて冷たい雪に、気持ちがワクワクしました
なかなか思うように扱えないスキーに子ども達は四苦八苦していました
スキー以外にも雪合戦やソリ遊びをしました。　
夜には花火大会を行ないました
スキー場の照明が全部消えた瞬間、真っ暗な夜空からはまるで星が振ってくるようで本当にきれいな夜景でした
子ども達にとって、あのスキー場での花火は、きっと一生の思い出となったはずです

さぁ、二日目は本格的なスキーレッスンです。
班ごとにスキーレベルが違います。
１・２班の子ども達は、自分達で滑る場所を階段登行で登り、真っ直ぐに滑り落ちるほんの一瞬に一生懸命でした
３班の子ども達はリフトに乗ってスキーレッスン、急な斜面もヘッチャラでした

午後はゴンドラに乗って山の頂上に登りました
晴れ渡る空に白い雲、大きな山や凍りのはった湖が見えましたね。
頂上にある｢幸せの鐘｣を１人ずつ鳴らしました
力いっぱい鐘を鳴らしたり、お友達と一緒に鳴らしたり、大きな音が白樺高原いっぱいに鳴り響きました。
みんなはどんな想いで鐘を鳴らしていたのかな

二日目の夜はスキースクールの大イベント、｢松明滑走」があります。
真っ暗な夜のゲレンデ、松明を持って滑っていきます。
関東・関西・東海エリアから選抜された子ども達３０名がトレイン滑走で滑っていきます
今年は元住吉の女の子が２名選ばれました
思い返せば２年前に初めてスキースクールに参加。
その時はまだスキーが滑れませんでした。
４年生の時は松明滑走を下から眺めていた二人が６年生になりようやく関東エリアから選抜されました
毎年参加したスキースクールでスキーが上手になったからだね
松明滑走を滑る前は二人とも緊張していたけど、立派に滑り降りてきました。
４年生の時に下で見ていた光景。
６年生になって自分達が滑っている。
この喜びは滑った二人が一番よくわかっていると思います。
二人とも夢が叶って本当に良かったですねやったね

さて、話しは変わりますが、松明滑走のもう一つのドラマを皆さんにご紹介したいと思います
それは白樺高原ホテルに宿泊されていたご夫婦のお話しです。
このご夫婦は松明滑走を、ニスポの子ども達と一緒に眺めていました。
さかのぼること２０年前、ご夫婦はニスポ岩槻のスキースクールに参加していました。
子供の時に参加したスキースクールで、旦那さんが投げた靴が奥さんに当たり、先生にこっぴどく叱られたそうです。
それをきっかけに二人は仲良くなり、地元岩槻に帰ってからも文通を続け、連絡を取り合っていたそうです
（現代は携帯メールがありますが、昔は手紙をポストに投函していました。う～ん懐かしい）
しかし、中学・高校になり自然と連絡が途絶えました。
時は流れ、大人になった二人は数年後に、偶然本屋で出会いました。
それから二人の交際が始まり、そして一年前についに結婚
そして旦那さんの提案で、二人の初めての出会い、思い出の白樺高原に行こうということで、記念旅行へ来ていました。
そして偶然にもニスポのスキースクールがやっていた松明滑走を二人で眺めていたそうです。
二人の目には松明の火がどんな風に映っていたのでしょうか…
こんなメルヘンチックなお話しが聞けて本当に幸せな気持ちになりました

あっという間に３日目の朝がやってきました。
寝泊まりした部屋を片付け、午前中はスキーレッスンをしました。
３日目ともなると、どの班の子どももみ～んな上手になっています
長かった、楽しかったスキースクールも、たくさんの思い出を残して終わろうとしています。
まだまだ元気な子ども達は、帰りのバスの中で｢マルマルモリモリ♪」を“のりのり”で大合唱しました
この３日間、子ども達はずっと笑顔でいました笑い声は絶えることがありませんでした
あの子ども達の笑顔を見ていたら、きっと楽しい思い出がいっぱいになったことと思います
みんな、また来年もニスポのスキースクールで会いましょうね

岩槻　石川コーチ

１２月２３日(金)祝日、岩槻支部で一足早いクリスマスイベントを行ないました
今回のクリスマスイベントは岩槻支部では初の試みです！
満員御礼とまではいきませんでしたが、たくさんの子ども達が集まってくれました

イベント当日、子ども達は交換用のプレゼントを手に抱えて誰１人遅れることなく集まりました
｢プレゼントは何買ってきたの～？｣と聞いても
「先生にはないしょだよ！」と誰も教えてくれませんでした・・・
どうやら子ども達だけの秘密のようです

さぁ、プールに移動してみんなでゲーム大会！
‘サンタクロースチーム’と‘くまのプーさんチーム’に別れての対抗戦です
ゲームは「玉いれゲーム」「障害物競争」「浮島リレー」を行ないました。
(コーチ達はサンタとプーさんの着ぐるみを着てプールサイドを駆けまわりました)

どれも盛り上がりましたが中でも障害物競争は、子ども達もコーチも大はしゃぎでした
赤台の上を走って浮かんでいる浮島をわたり、
最後はバケツにボールを入れて次の子とバトンタッチという単純な内容でしたが、
なかなかバケツにボールが入らず子ども達は悪戦苦闘していました
ゲームの後は希望者対象のワンポイントレッスンを行い、子ども達も大満足の様子でした

楽しかったプールの後は着替えてスタジオに集合です。
みんなで輪になりクリスマスソングを歌って気分を盛り上げた後は、
待ちに待ったプレゼント交換です
みんなプレゼントをゲットできて、満面の笑みでした
(プレゼントの中身は帰ってからのお楽しみです！)

さて、楽しいクリスマスイベントもそろそろおしまい・・・と思っていたところに！！
スペシャルゲストのサンタクロースの登場です！
なんと今回のクリスマスイベントの為に一足早くサンタの国から来てくれたそうです
(あわてんぼうのサンタクロースのＢＧＭに合わせて登場しました。)
予期せぬサンタクロースの登場に子ども達のテンションはＭＡＸに！
最後にはサンタを追い掛け回す始末でした・・・

子ども達は迎えにきてくれたお母さんにさっそくお話しをしていました
また来年も一緒に楽しいクリスマスを過ごそうね

岩槻　伊藤コーチ

11月13日 日曜日
朝07:15に集合し目的地は「那須どうぶつ王国」
眠い目をこする子なんていなくて、みーんな朝から元気元気
全員集合したらバスに乗り込み
お母さんお父さんに手を振り「行ってきまーす!!」
バスの中ではコーチクイズ、なぞなぞ、ビンゴ、歌も歌って大盛り上がりでした
「那須どうぶつ王国」に到着したら、チームに別れてゆっくりタウンの中を見学出来ました
たくさんの動物と触れあえたよね
さぁお腹も空いたし、お昼を食べるピクニック広場に向けて自然道をハイキング
またこの道が思った以上にすごい山道
コーチ達も大変だったけど、子ども達は元気に歩ききりました!!立派です

ピクニック広場についたらおいしいお弁当タイム
みんなで「いただきます！」をして大自然の中で食べるお弁当は最高だったね
お弁当を食べたらみんな充電されたのかパワーアップ!
20分も山道を歩いたのに、ウソみたいに元気に遊んでる
やっぱり子ども達のパワーはすごいです.!
バードパフォーマンスショーまではファームにいる羊達と触れ合いました!!
そして大人気で今回の目玉であるショーは一番いい席から
頭上をたくさんの大きい鳥達が勢いよく飛んでいく姿は迫力がありカッコ良かったね
白いフクロウも頭上を飛んで、みんな幸せになれるね

バードパフォーマンスショーも終わって、さぁバスへ!!と思ったら
タウンへ行くバスが行列ってことで…帰りもまた歩く事に
でもみんなちゃんと自分で歩ききりました!えらい

お昼にも歩いて、帰りにも歩いてたくさん歩いたバスハイクでした

岩槻　斉藤コーチ

６月は暑い日が続きました
そして７月はもっと暑くなると予想していましたが、
ここ最近は涼しい日が続いていて、とても過ごしやすい今日この頃となっています

そんな中、ニスポ・岩槻では、夏のイベントとして、「夏祭り」を開催しました
午前中はプール遊び、お昼にお弁当を食べ、
午後からは、割り箸で鉄砲工作、
最後はクラブのスタジオや駐車場でミニ縁日を行ないました
参加してくれた子供達は一日中、本当に楽しそうな顔を見せてくれました

プールには、浮き輪を持ってきてオッケーでしたので、
お友達同士で引っ張りあったり、ひっくり返したりして遊んでいました
プール一面を使って鬼ごっこもしていました。
他にも、お友達を“的”にして、浮き輪を投げ、スポンと入る「人間輪投げ」をしていました。
子供ならではの遊びで、見ていて微笑ましかったです
泳ぐコースでは、日頃の水泳魂が騒ぐのか、練習をしている子供もいました。
テレビで放送されていた、世界水泳上海２０１１の影響かな…、と、ふと思いました

遊びに夢中になると、時間が経つのが早く感じます。
先ほどプールに入ったと思ったら、もうお昼のお弁当の時間になっていました。
クラブ内の大きなスタジオで、み～んなで輪になって座り、美味しいお弁当をいただきました。
「いただきますの歌」に合わせてお食事前の大合唱
お母さんの作るお弁当は、ほんとに美味しかったです。
差し入れにもらったキュウリの浅漬けも、みんなでボリボリかじっていただきました
本当に美味しかったです、ごちそうさまでした

食事後に見せた、越後コーチの器械体操もすごかったですね
空中をぐるぐる回る姿に子供達もびっくりしていました

そして午後の工作時間が始まりました
５グループに別れての、割り箸鉄砲作りです。
割り箸３本と輪ゴム１０本を組み合わせて鉄砲を作ってみました。
かっこいい鉄砲の形に興奮しました
“的”を用意すると、１００点をねらっての、的当て大会が始まりました。
みんなたいへんよくできました

さぁ、お待たせしました。最後はミニ縁日の始まりです
障害物レース、ヨーヨーすくい、スーパーボールすくい、輪投げ、ボウリングが出し物です。
ミニ縁日だけの参加者も合流して、みんなで盛り上がって遊んでくれました
浴衣を着て来てくれた子供がとっても可愛くて印象的でした。
夏祭りを感じる刹那に、すごく嬉しい気持ちになりました
障害物レースでは、２才のお子様とお母さんが一緒にダンボールでゴロゴロ転がって、
とても可愛らしかったです
ヨーヨーすくいでは、自分の欲しい色を見つけてすくっていましたね。
ボウリングや輪投げはコーチの手作りゲームだったけど、とっても楽しかったでしょ

最後になりますが、みんなが一日笑顔で過ごしてくれてので、
コーチ達もすごく楽しい一日を過ごせました
そして保護者の皆様、子供達みんなが夏祭りを楽しめたのも、
申込み初日に保護者の皆様が並んで集まってくれたおかげです。
初日満員御礼
本当にありがとうございました。
子供達もきっと感謝していると思います

申込者は全部で１００名を超え、
集まった保護者の方を合わせると、２００名近くの方がニスポ大集合してくれました。
本当にありがとうございました

夏のイベントは来年も行なう予定でいます
今後もニスポのイベントを楽しみにしていてください

岩槻　石川コーチ

７月３日日曜日
ニスポ岩槻の元気いっぱいの子ども達と毎年恒例のバスハイクに行ってきました
行き先は昨年と同様「東京サマーランド」
今年は屋外プールの開放に合わせて例年より少し遅めの７月に実施することにしました

当日はまさにプール日和といえる真夏日に！！
朝早い出発にもかかわらず子ども達は誰一人遅れることなく集合しました。

行きのバスの中では今流行中の「まるまるもりもり」をみんなで歌って踊ったり
伝言ゲームで盛り上がったり、あっという間にサマーランドに到着しました！

さあ水着に着替えていざプールへ！！
屋外プールの目玉はなんといっても日本最大級の流れるプールです。
なんと全長６５０メートルもあるそうです

子ども達は家から持ってきた浮き輪で浮いてみたり、あるいは泳いでみたり・・・
(みんな進む～進む～と興奮していました)
中には覚えたての泳ぎを練習している子もいました。
さすがはニスポっこ！！
屋外プールにはその他にもたくさんのアトラクションがあり、
子供たちは目をキラキラさせながら、次々とアトラクションを制覇していました
時には、大きい子が小さい子をフォローしながら進んでいたのが印象的でした

さぁたくさん遊んだ後は待ちに待ったお弁当タイム
お母さんが早起きして作ってくれたお弁当はとってもおいしかったね何よりご馳走でした

ご飯を食べてちょっと休憩した後は波のプールがメインの屋内プールへレッツゴー！！
午前と変わらぬテンションで遊びまくる子ども達の様子に、
そのパワーはどこからくるのか関心させられっぱなしでした

大波は深い所では子ども達の身長を軽く越してしまうので、最初はヒヤヒヤしながらでしたが
子ども達も次第にタイミングがわかってきたのか、波に合わせて
「せぇーのっ」
とジャンプしながら楽しんでいました
１時間に１回の大波を3回楽しんだらあっという間に帰りの時間になってしまいました。
最後はみんなで集合写真をとって１日お世話になったサマーランドとバイバイしました

帰りは道も空いていて到着予定時間ほぼぴったりにニスポに帰ってくることができました
お母さんと再会した子ども達はさっそく楽しかった思い出話をお話していました

楽しい思い出がた～くさんできたバスハイクでしたね！
次は秋！楽しい企画を考えるのでみんなでまた一緒に行こうね！！

岩槻　伊藤コーチ

皆さんこんにちは
季節は梅雨を迎え、もうすぐ夏になりますね
子供達は夏休みを前にして、心がウキウキになっているのではないでしょうか
そんな夏間近、川や海、水辺で遊ぶ機会が増えてきますよね
そこで今日は、先日クラブ内で行なった
｢着衣水泳｣の練習についてお話ししたいと思います

　水がある所には必ず事故が起こると言われています。
着衣水泳とは、水の事故を未然に防ぐために、
洋服を着たままプールに入る体験をしたり、
溺れている人を発見したときに何ができるのかを学びます。
｢水がある所は危険なのだ｣ということを
体で覚え、夏休み前に心の準備をする思いを込め、この時期に毎年行なっています。

　着衣水泳では、色んな体験ができますが、
洋服を着てプールに入ると泳ぎづらいことがすぐにわかります
そこで体力を消耗せずに泳ぐことのできる、エレメンタリーバックストロークという泳ぎを練習します。
姿勢は上向き、足は平泳ぎ、手は背泳ぎという泳ぎ方です。
子供達は覚えがとても早く、泳ぎの説明をするとすぐに泳げてしまいます。
すごいなぁと感心させられますよ

その他にも、ビニール袋に空気をためて浮き具を作り、浮かぶ練習をしたり
自分の居場所を知らせるために浮かびながら大きな声で｢助けてぇ~｣
と叫ぶ練習もするんですよ。

溺れている人を発見したとき何ができるのか？
それには３つのことを説明します。

①助けを呼ぶ　
②対処する　
③勇気づける
これを守ることで、自分自身の安全が確保でき、
溺れている人を助けることができるかもしれないからです

最近ニュースで、「ペットボトルで命が助かった」報道がテレビで流れました
ニスポでも毎年、②の対処をする部分で「こんなものでも浮かぶんだよ」と
子供たちに話しかけています。

最後になりますが、
毎年この季節になると必ずと言っていいほど、水関連の事故がニュースで流れてきます。
とても恐いことです。
着衣水泳を経験することで、「子供達の事故が無くなる」とは言えませんが、
少しでも安全に夏を迎えられればと思い指導しています。
保護者の皆様も｢水がある所には必ず事故が起こる｣
ということを頭に入れて子供達と行動し、
今年の夏休みを楽しく過ごしていただければと思います

岩槻　石川コーチ

２月６日ニスポフィットネスクラブ岩槻にて、
第２０回ニスポ水泳記録会を開催しました

今回は記念すべき第２０回という事で参加賞に‘ペンケース’を作りました
子供達からも、かっこいいと評判の
とても良いペンケースが出来上がりました

競技種目は棒キック２５ｍ～個人メドレー２００ｍまで
とても多い人数とまではいきませんでしたが、
子供達の互いに応援する姿や、一生懸命泳ぐ姿が
とても印象的で盛り上がる記録会になりました

まず初めに１００ｍ個人メドレーからスタート
今回の記録会は泳力検定を行わない為、
子供達の参加可能種目がググっと広がり、
まだその泳ぎの級を持っていなくても
練習をしている泳ぎであれば出場OKというルールにしました
この改正で、今回は２級をまだもってない白帽子の男の子も
１人だけ１００ｍ個人メドレーにエントリーし、
１級の子３人と白帽子の子が泳ぐ事に
「ちょっとプレッシャーかかっちゃうなー」
なんて担当のコーチの心配をよそに
ヨ―イ・ドン
スタートしました
おーいい泳ぎ
さすが１級の子というべきか。
１級の３人はきれいに早く泳いでいました
白帽子の子はというと、これまたいい泳ぎ
少しずつみんなから遅れをとるも
力強く好タイムで平泳ぎのターンまできました
ここから最後のクロールだっ・・・・
というところで水を飲んでしまいました
担当コーチ「いい泳ぎだったよタイムも良かったし、３月の進級チェックでリベンジね」
白帽子の子「うん」
言葉や態度に表さなかったけど、悔しかったと思います
１つの試合で人が成長するという話はよく聞きますが、
この子もまた苦しさと悔しさで成長し
次の進級チェックでは２分をきるタイムで泳ぎ２級を取得してくれるだろうと思います

いつも指導している子供達が練習の成果を発揮し
緊張しながらもがんばっている姿
そしてその中で成長している姿を見られたことで
私の中ではとても大きな感動が生れました
このことは普段の練習の中で子供達に、
トレーニングジムでも大人の方々に伝えたいと思います

そしてなんといっても今回の目玉種目は全員参加の浮き島リレー
ルールは簡単
浮き島の上に１人乗り、２～３人の子がバタ足で運ぶゲームです
１チーム２５ｍ×６回で１５０ｍ泳ぎます。
浮き島に乗る子は風船のついた帽子をかぶり
バトンのかわりに次に乗る子に渡します
最後まで泳ぎきり全員上がって風船を１番早く割ったチームの勝ちです

最後までどのチームが勝つかわからないデットヒートの末の結果は・・・

１位、石川コーチチーム
２位、斉藤コーチチーム
３位、伊藤コーチチーム
４位、越後コーチチーム

楽しい時間はあっという間ですね
来年はもっと盛り上がるイベントと遊び時間も作っちゃいます

今回参加した子供達は来年も参加して今年の自分を越えてほしい
今回参加出来なかった子供達は来年こそ是非参加して一緒に盛り上がりましょう

岩槻 越後コーチ

11月21日、日曜日
天気はとてもいいお天気でバスハイク日和
今回のバスハイクの行き先は
‘大洗わくわく科学館’と‘大洗アクアワールド’です☆
科学館と水族館の2本立て
最後にはみんなでイルカ・アシカショーも見るので、
前日のプールレッスンの時から
子どもたちは「明日はバスハイクだよ」と楽しみの様子

欠席者も遅刻者もなく予定通りにわくわく科学館へ出発進行
行きのバスの中から先生クイズやなぞなぞで大盛り上がり
みんなハイテンションのまま科学館に到着です
科学館では水の力や水の不思議について体験をしながら学びました

学んだ後は科学館の広場でお弁当タイムです
もりもりたくさん食べていました★
食べたら広場でチーム対抗ゲームです
みんなでわいわいと盛り上がりました
鬼ごっこ2回戦目は先生2人ｖｓ子ども達45人です
本気で走って足が痛くなりました(>_<)

さっはしゃいだ後は科学館を後にアクアワールドです
大きい水槽があったり
サメの模型に驚いたり…
広場でたくさん遊んだ後でも関係なく
水族館の中もたっぷり満喫しましたね
思ったより広くて、迷ってしまうチームもいたりしましたが…(笑)
そして、締めはイルカ・アシカショーです
始まる前からワクワクでみんなそわそわしていましたね
イルカはすいすいと泳ぐのが早かったですね
大迫力のジャンプも見られたしね

アシカはご機嫌斜めだったのか
自由に泳いでいましたがそれも面白かったですね
ペンギンの餌やりもかわいく
みんなの思い出に残ったみたいです

順調だったバスハイクも帰りは渋滞に巻き込まれてしまい
長いバス旅になってしまったものの、
みんなニスポに着いてからも元気でびっくりしました
初めてバスハイクに参加した子も、
初めてじゃない子もみ～んな楽しんでもらえたみたいで良かったです

次の春のバスハイクはサマーランドの予定です
またみんなの参加お待ちしてます

岩槻　斉藤コーチ

７月１６日～１９日の４日間、東京辰巳国際水泳場にて
ジャパンマスターズ2010が開催されました。
全国から集結した出場者は４日間で６,９５６名でした

今回‘チームニスポ’で出場するメンバーは、
永井コーチ、江原コーチ、玉井コーチ（元住吉）
長谷川コーチ、中澤コーチ（巣鴨）
そして私、竹内(岩槻)を含めた６名でした

私がエントリーした５０ｍ自由形は男女合わせて２,８０６名がエントリー
最終組が終わるまで４時間以上かかります
（男性は１５０組以上ありました）
辰巳国際水泳場へ行かれたことがある方はご存知かと思いますが、
１０コース利用の５０ｍプールです
１０人が一気に泳げるプールでも約３時間待ちでした
　
私は、いつもレース前は
手足が震えてしまうくらいガチガチに緊張してしまいます
審判長の笛の合図でスタート台に上がるときは
緊張がピークに達して恐怖でした
さらに、スタート台は見た目以上にかなりの斜度があり
構えたときにルール違反しないように、しっかり止まろうと踏ん張りました
（実は、足がつりそうになりながら結構必死なのです（笑））
しかし、今回は程良い緊張感のなか心地良くレースを迎えることができました

いざスタートの合図で飛び込むと、周りを見る余裕もなく
がむしゃらに手と足をブンブン振り回して泳ぎ始めるたでのすが
途中で毎回私の心をよぎる
「半分越えた？ゴールはまだ？」
「５０ｍは遠いなぁ～」という思いが今回も……。
そこからもうひと頑張りするのですが
ラスト７ｍくらいで最も苦しい瞬間を迎え、
もう自分の手と足ではないかのように重くなります
自分にとっては長く辛い苦しいときを乗り越え
「バン！」とゴールタッチすると
でっか～い電光掲示板に自分の名前とタイムが光り輝いています
この瞬間「テレビで観たシーンだ」「贅沢だなぁ～」
とテンションがあがります
力を尽くしてレースを終えた安堵感とともに、快感を味わい
レース前の緊張はどこへ行った？？と思えてしまうくらい
充実した晴れ晴れとした気持ちになります

この感覚はレースを経験した人にしか味わえないものだと思います。
是非是非、この感覚を多くの皆さんに体験していただきたいと思います
まだ心の準備が足りないと思われる方は
是非一度レース見学に行かれることをおススメします
充実した施設で、力を尽くした選手の満足感に紅潮した顔を見ると、
きっとその輪の中に入りたくなること間違いナシです

マスターズ大会では泳ぐこと以外にも楽しみや魅力があります
水着やゴーグルなどの水泳用品が各ブースで販売されています。
限定商品があったり、かなりの特価で売られていたり…
私は今回もしっかり品定めをして、特価でGETしてきました

また、様々な年齢の方が時間と場所を共有するせいか
あるいは水着一枚の裸の付き合いのせいか
アッププールに行っても、召集場所へ行っても、会場のどこでも、
初対面にも関わらず、挨拶を交わしたり、自然と会話が生まれたりします
ほんわか温かいマスターズ大会独特の雰囲気があります
この雰囲気が大変心地良く、私は好きです

これら全てがマスターズ大会の良いところ
もっと素敵な体験や素敵な出会いがあるかも知れません。
皆さんもぜひマスターズ大会に出場してみてください
会場でお会いしましょう

岩槻　竹内コーチ